心療内科・精神科 大田クリニック

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診療案内

当クリニックで診療をおこなっている主な疾患をご紹介します。症状の出かたと重さや頻度、その原因や治療法には個人差があります。また、症状だけでは疾患の特定が難しいケースもあります。気になることやご不明な点があれば、お電話にてお気軽にお問い合わせください。

うつ病

<症状>

うつ病の症状は、こころとからだの両方に現れる場合がほとんどです。こころの症状として多いのは、気分の落ち込み・何をしても楽しくない・仕事や家事効率の低下・好きだった事や趣味に興味がなくなった・毎日がつまらないと感じる、などです。
からだの症状としては、寝つきが悪い・ぐっすり寝た感じがしない・夜中に何回も目が覚める・食欲低下・体重減少・疲労・倦怠感・頭痛・肩こり・からだの痛みやしびれ、などがあります。

<原因>

多くの場合、日常生活のストレスがきっかけで起こります。人間関係のトラブルや過労・失業・病気・離婚・身近な人の死など、マイナスなできごとだけではなく、結婚・昇進・新居への移転・子供の独立といった一般的にはプラスに捉えられるできごともストレスになり得ます。さまざまな要因がからみ合ってうつ病をひき起こします。

<治療>

基本的には十分な休養・薬による治療・精神療法の3つの柱で治療をおこなっていきます。

十分な休養

ストレスから離れ、心身の疲労を回復させます。休養することで治療効果もあがります。

薬による治療

薬で症状の原因である神経の疲れをとりのぞいていきます。

精神療法

患者さんのこころを支え、対話をしながら、患者さん自身が問題の解決方法を見いだしていくようにします。

適応障害

<症状>

適応障害は、こころとからだの両方に症状が現れる場合があります。こころの症状としては、不安・抑うつ・焦燥感・混乱などがあります。
からだに現れる症状としては、倦怠感・頭痛・腹痛などがあります。その結果、遅刻・欠勤・欠席・不眠などが起こりやすくなります。

<原因>

日常生活における大きなストレスが原因です。ストレスは、離婚・身近な人の死など、つらく悲しいことだけではなく、結婚・引っ越し・昇進など明るく楽しいと捉えられることもストレスになり得ます。環境の変化への対応がうまくいかない時に起こりやすくなります。
環境の変化があれば緊張や不安などが生じて動揺しますが、徐々に気持ちが適応してくれば、環境になじみストレスが取り除かれることが多いです。

<治療>

基本的には十分な休養・薬による治療・精神療法の3つの柱で治療をおこなっていきます。

精神療法

ストレスとなる環境から距離をとることや、環境にうまく適応できるように考え方を変えていくことをしていきます。

薬による治療

不安や緊張をとりのぞき、こころを落ち着かせていきます。

社交不安障害

<症状>

人前で発言や発表するのに緊張する・人前で文字を書くときに手が震えてうまく書けない・人と接するのが極度に怖い・緊張する、などの症状があります。

<原因>

脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、特に不安や恐怖を和らげるセロトニンの量が低下して神経伝達がうまくできない状態です。まじめで責任感が強い、心配性で完璧主義の傾向がある方に多くみられます。

<治療>

精神療法と薬による治療の2つの柱で治療をおこなっていきます。

精神療法

不安に陥りやすい思考パターンを修正し、別の考え方や見方ができるようにしていきます。

薬による治療

脳内の神経伝達物質(セロトニン)の量を整え、不安や恐怖を和らげます。

パニック障害

<症状>

突然の動悸・不安・息切れ・めまいなどの症状が、何回も繰り返し出現します。「死んでしまうかもしれない」と不安になり救急外来を受診することがありますが、パニック発作で死ぬことはなく、しばらくすると症状はおさまります。
電車・飛行機の中・車の運転中・会議中などに症状が出やすいです。パニック発作を何回か起こすと、また発作が起きるのではないかと不安を感じるようになります。また、以前に発作を起こした状況や場所が怖くなります。このような状況や場所を避けるようになり、日常生活が不便になります。

<原因>

恐怖や不安に関係している神経伝達物質のノルアドレナリンとセロトニンのバランスが崩れて起こるといわれています。

<治療>

精神療法と薬による治療の2つの柱で治療をおこなっていきます。

精神療法

行動習慣を少しずつ修正し、パニック発作が起こりにくい行動習慣を身につけるようにしていきます。段階的に不安を克服していきます。

薬による治療

神経伝達物質のノルアドレナリンとセロトニンのバランスを整えるお薬を処方します。